今回展示をするコニカミノルタプラザは新宿駅東口を出てすぐのフルーツパーラーで有名な高野ビルの4階にある。1階から3階までGucciのショップが入っている。ギャラリーはA、B、Cと3会場がⅠフロアにあり2008年のシチリアの夏の個展のときはギャラリーAをお借りした。今回展示するギャラリーCが一番広い。前回が全紙サイズ 456mm×565mmのプリントを額装して約30カットだったが今回は最低でも50カット程度は必要だ。今年になってからレイアウトをイメージするため2回足を運んだ。プリントの展示方法も作家によって様々だ。プリントをそのまま壁に貼付けている人、額に入れる人、写真の周りにマットを使用する人、使用しない人、マットの色もオフホワイトやダークグレー、額のガラスの有無。プリントサイズも様々で迷う。展示用プリント製作まで少し時間があるので悩むことにする。
2013年3月1日金曜日
2013年2月27日水曜日
コンタクト・シート
最近の人はフィルムを知らない。デジタル・カメラしか知らない人にフィルムやアナログといったことを押し付けるつもりはない。仕事のほとんどもデジタルつまりデータ納品だ。フィルムプリントの場合、撮影したフィルムの現像をラボに依頼しネガができる。ネガを密着焼きとも呼ぶネガと同じサイズのコンタクト・シートをプリント。ここで自分の撮影した写真とご対面。急いでも1日ぐらいは時間が経っている。旅に出て撮影したフィルムだと一月近く間が空く。このときが一番ワクワクする。デジタルカメラのようにシャッターを切った後にモニターで確認は出来ないのでこの段階で確認となる。人物の動きや表情を狙ったショットだとここでいい写真が撮れたか判断出来る。
2012年12月5日水曜日
CP-51
個展に向けての暗室環境改善中。必要な機材をオークションで探す。今回入手したのはペーパープロセッサー。簡単に説明すると大きな画用紙ほどの印画紙を露光した後一定の温度と時間で現像する機械です。暗室には1台あるのですが機械ですので突然動かなくなってしまっては困るのでサブ機として。前回の個展でもギリギリまでプリントしプロセッサーが故障したら一体どうなってしまうのかという脅迫観念に陥ってしまったので確保しました。結構場所を取るので置き場所確保に悩みます。この機械、定価だと軽乗用車1台買える金額ですが最近のオークションだとかなり安くなったが目にする機会も少なくなった。あまり安く取引されるとうれしい反面必要としている人が少なくなってしまったんだと思うとちょっと複雑。
2012年11月13日火曜日
リド島のANDRI
ヴェネツィアが面するアドリア海は海水の養分が多く魚介が信じられなく濃厚で美味しい。本島から15分ほどのリド島にあるトラットリアANDRI。前菜の魚介の盛り合わせは私の中で人生最後に食べたい一皿になっている。その中の1品。Granchio クモガニ 外見は日本のタラバガニ、身は毛蟹を繊細にした感じ。それを蟹ミソとオリーブオイルで和えただけなのだけれど本当に美味しい。今までヴェネツィアに行く人に教えてあげたのですが予約なしでは満席で断られるので要予約。ヴェネツィアの微発砲ワインは美味しいけど回りやすいのでほどほどに。リド島はヴェネツィア映画祭の会場なのでANDRIはデニーロやスコセッシが常連だと聞いた。タケシ監督も行ったのかな?
2012年11月12日月曜日
ヴェネツィアが水没
大好きなヴェネツィアが水没とニュースで報じられていた。アクアアルタと呼ばれている。以前行ったときも一度遭遇してしまった。サンマルコ広場の近くに宿を取り一休み。波の打ち寄せるような音が気になり外を見ると信じられない光景が。。道路が冠水し人々が靴を手に持ち水の中を歩いている。膝の上までの水位の中を街に出てみるとお店はすべてクローズ。バールでワインを1本確保し、行きの飛行機で出たおつまみのピーナッツで悲しいディナーだった。翌朝には水も引き、街の人は慣れた様子で大理石の床をモップで拭いていた。秋の大潮は多くあるが、春には珍しいと聞き貴重な体験ができた。
2012年11月9日金曜日
イタリアに魅せられて
イタリアに魅せられてしまった私は翌年の春から毎年イタリアに行くことになる。雑誌や広告をメインとしているカメラマンの仕事は印刷所に合わせてスケジュールが決まる。印刷所は土日、祝日はお休み。その前にデザイナーの仕事がありその前に撮影。つまりゴールデンウィークやお盆、年末は普通の人より早めにヒマになってしまう。そんな訳で毎年4月の後半、航空券が一番高くなるちょっと前、17、8日に日本を脱出。ゴールデンウィーク明けに編集会議がありその後撮影依頼が来るので約3週間、予定も立てずイタリアに行った。街に着き駅にスーツケースを預けその日の宿を歩いて決める。ネットもない時代なので自分の勘と気分で探す。ペンショーネと呼ばれる安宿が多かった。宿が決まると地図を広げエスプレッソと呼ばれるイタリア版ミシュランで食事に行く店を探す。20点満点で評価があり、おおよその予算もわかる。全部イタリア語なので安くて美味しそうな店をこれもまた勘にて決める。日本人が来ないおいしい店にあたる確率が高いがメニューがイタリア語か、置いていない場合が多い。ない場合カメリエーレと呼ばれるお店の人からメニューを聞く。イタリア語しか喋れない人が多いが英語で説明してもらっても巻き舌で早口で料理名を続けて言うものだからなかなか理解出来ない。ある時など「英語で言ってもらえますか?」とお願いしたら「これは英語だ」みたいなこともあった。メニューが出てきたら持参した白水社のイタリア料理用語辞典と格闘して注文となる。
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